さて、今回はゲーム感想になります。
ゲームってついついやりすぎちゃいますよね?

そうそう、その気はなくても気づけば徹夜してたりなー!
負けて悔しくて予定してた時間以上にやっちゃったりすることもあるよね!

そうそう。夢中になれるゲームならなれるゲームほど私たちは気づくとやりすぎてしまうんです。
でも、夢中になってできるゲームってことは面白いってことですよね?
というわけで、そんな夢中になって気づくと時間が過ぎているような恐ろしいゲーム、 ➡Dead Cells を紹介していきます。
Contents
・どんなゲームなの?
まず皆さんはメトロイドヴァニアっていうジャンルのゲームはご存知でしょうか?
メトロイドっていう任天堂のゲームと、キャッスルヴァニア(日本名だと悪魔城ドラキュラ)というゲームが海外で大人気なことから海外でそういうカテゴリーが付けられたのだけど、要するに複雑なマップを探索していくアクションゲームのことです。
詳細は➡こちらから見てみてくださいね!
てことはこのゲームはそのメトロイドヴァニアなの?
メトロイドヴァニアっていうジャンルは海外で大人気なのですが、このジャンルに更に海外で大人気のローグライクの要素を付け足しちゃったのが、この ➡Dead Cells というゲームなのです!

え、またローグライクなの?この前紹介してた➡OverDungeonとか➡Slay the Spireもローグライクだったよね?
はい、私が大好きなので仕方ないですね。
メトロイドヴァニアっていうのは決まったマップを探索することによりキャラクターを段々強化して、強化されることによって探索範囲が広がって、その先を更に探索してクリアを目指していくっていう感じのゲームなんですね。
なので、基本的にマップ構造とか敵の配置とかは計算し尽くされているんです。

行ったり来たりしながら新しい道を見つけたりするのが楽しいんだよな。
そうなんですよ!
対してローグライクは毎回1からスタートします。ランダムに作成されたマップを走り回りながらランダムに生成された有り合わせの装備で自分を強化して、死ねば全てを失って1からスタートになります。
つまり、ゲーム性としては違うベクトルにあるゲームって言えますね。
・このゲームって面白いの?
アクションゲームが得意な人ならお勧めできます!
というのも、このゲームは2Dのアクションゲームとしてはかなり良く出来ています。

こちらがスタート地点の画像なのですが、下から緑のゲージがHPで、その隣の数字が筋力、技量、体力のレベルになります。
このレベルが高いほど、対応する武器の攻撃力が高くなります。
また、X,Y(XBOXコントローラーでの配置です)には無制限に使える武器が入り、LT,RTにはクールタイムのある飛び道具や設置武器、バフが入ります。
折角なのでyoutubeののプレイ動画を貼っておきます。
長いので全部を見ていただく必要性はないですが、こんな感じで動くんだよーというのだけでも見ていただけると良いかなーと思います。
ちなみにオブジェクトを調べて蔦を伸ばしたりワープしたりはある程度ゲームを進めると能力が手に入ります。
こういう部分がメトロイドヴァニアを引き継いでいる部分ですね。
でも、アクションって結構すぐ終わらない?
上手い人だとすぐクリアできちゃうかもしれないですけど、普通の人はそんなに簡単にはクリアできません。
ていうのも、このゲーム難しい所がいくつかあります。
ローグライクだから装備が安定しない
これでもバージョンアップ前と比べるとだいぶましになってるんですけど、欲しい装備ってなかなか手に入らないんですよね。
特にアクションなので、この武器は扱いやすい、この武器は使いづらいとかどうしても得手不得手って出てくると思うんです。
でも、このゲームの場合もし目の前にランクの高い苦手な武器が出てきたら、それを使うか弱い使える武器を使い続けるかの二択を迫られます。
絶対に欲しい装備を使えるっていう確証がないのが最初難しい点です。
武器の能力値も安定しない
そして、欲しい装備がやっと出てきたとしますよね?
強い武器がやっと出たー!と思って喜んで装備しようとしますよね?
そうすると武器の説明欄にこんな文字が書いてあるわけです。
敵に与えるダメージが300%になり、あなたの受けるダメージも300%になる。
ダメージ3倍だ、やったー!攻撃なんか食らわなきゃいいんだー!と思ったあなた。
恐らく数分後には死んでます。
このゲーム敵の数が多くて攻撃手段も多彩なので、よほど熟練した人でもなければデメリット関係なしにメリットだけを享受するなんてできないはずなんです。
こんな感じで、武器・スキル・アクセサリに付く効果もすべてランダムで、デメリットのある効果が付いてくるかもしれません。
なので、使いたい武器だけどオプションが微妙で使えない…ということも起こるわけです。
敵の種類が多彩で覚えるのが大変
まあ、これはそのうち慣れるんですけどね。
でも、新しく出てきた敵の行動パターンっていきなり対応は難しいと思うんです。
そして、いきなり新しい敵が出てきたところまですぐに行けるわけじゃないので、新しいエリアに踏み込んだとき敵の行動パターンを覚えるのも難しかったりしますね。
というわけで、厳しい所ばかり紹介されてこの時点で心が折れそうなあなた。
実はこんな楽しい要素もあるんです。
でも、ここが楽しいんです。

はい、これです!

なにこれ、昔理科の実験で使ったやつ?空のやつが多いけど。
そう、フラスコですね。
そして、この空のフラスコ、全部アンロック要素なんです。
え、すごい多くない?

でも、この画像見切れてるからたぶん1,5倍~2倍くらいあるんです。
えーーー!!

これを開放するためには設計図を見つけて、このおじさんまで持っていく必要があります。

ステージとステージの間に必ずいるんですけど、設計図を拾ってからこのおじさんのところに来るまでに死んでしまうと設計図は没収になってしまうんです。
一度設計図さえ渡してしまえば敵を倒したときに出る左下の青い球を一定数渡せばこのおじさんが作ってくれます。
そして、一度作ってもらえば次の周回からは普通にダンジョンの中にも落ちるようになります。
この設計図を集めて、フラスコを全部埋めるのも目標になるんじゃないでしょうか!

収集欲を刺激されるな!
そうでしょう!?
しかも設計図は敵のドロップもあれば敵からダメージを受けずに一定数敵を倒したり、ステージを決められた時間より早くクリアしたり、ステージの見づらいところに隠してあったりと設計図集めだけでも楽しくなっちゃいますよね!
・まとめ
ハイスピードでやるかやられるかの戦いがしたい!
いっぱいあるアンロック要素を心行くまで楽しみたい!
歯ごたえのあるアクションをプレイしたい!
そういう方には特にこのゲームはお勧めです。
実際私が初めてプレイしてから132時間が経ちますが、未だにクリアできていません…

それはへたくそなだけ…
それだけ歯ごたえのあるアクションだってことです!!
………

というわけで、ローグライクにメトロイドヴァニアの要素が加わった➡ Dead Cells をぜひみんなで遊びましょう!
アクションゲームが好きな方はCupheadレビュー -アクションゲームって難しい-の記事もお勧めですよ!